こんにちは!
高知市薊野西町にあるトリアス鍼灸接骨院の渡邊です。

皆さんは普段、意識して「呼吸」をしてますか?

ほとんどの人は意識することなく呼吸をしていると思いますが、呼吸は生命活動にとって欠かせないものです。

呼吸することで酸素を取り入れて生命活動を維持していますが、正しい呼吸ができていないと酸素の取り入れが少なくなります。
そして、心臓や脳、肺はもちろんあらゆる細胞の活動に支障をきたします。

呼吸の仕組み

呼吸とは酸素を取り入れ二酸化炭素を出すことですが、実は体内(血中)に二酸化炭素の量が少なすぎると酸素の取り入れは行われない仕組みになっています。

二酸化炭素というと悪者のように思われがちですが、二酸化炭素が減少しすぎると酸素は取り込まれないのです。

では、体内の二酸化炭素が減少する一番の要因は何かというと「呼吸のしすぎ」です。

過呼吸

過呼吸はその典型的な例で二酸化炭素の減少により血液がアルカリ性に傾き手足のしびれ、めまいや動悸などを引き起こします。

吐いた空気の二酸化炭素濃度は吸った空気の二酸化炭素濃度の10倍くらいで、つまり呼吸をしすぎると体内の二酸化炭素が減りすぎて酸素が取り込まれなくなるということです。

口呼吸と鼻呼吸

口呼吸は実は哺乳類では人間だけができるそうで、言葉を喋れるようになったことで口呼吸ができるようになったようです。

しかし、口呼吸はデメリットが多く二酸化炭素の排出量が増えて体内の二酸化炭素減少を招き効率のよい酸素摂取ができなくなります。

一方、「鼻呼吸」は適度に呼吸数を減らし血中の二酸化炭素濃度を適切にコントロールできます。

胸式呼吸と腹式呼吸

胸式呼吸は、胸郭(肺や心臓を囲っている肋骨)を膨らませたり縮ませたりする呼吸です。
普通「呼吸」というと胸式呼吸を指しますが、これは肋骨が正常に動いていないと良い呼吸ができません

骨盤が捻じれると胸郭と肋骨も捻じれ、背中の筋肉や肋骨についている筋肉がつっぱり良い胸式呼吸でできなくなります。
そして、浅い呼吸になり深く息が吸えなくなります。

そのため、骨盤はもちろん、身体のバランスを整えることが大事になります。

腹式呼吸は、お腹を膨らませたり縮ませたりすることで横隔膜の上下運動を促してする呼吸で、ゆっくりと呼吸ができリラックス効果やインナーマッスルの強化にもなります。

腹式呼吸のやり方は2021年10月のブログ「呼吸」を参考にしてみて下さい。

いい呼吸とは鼻呼吸をし、正しい胸式呼吸をして腹式呼吸も取り入れることです。

 

うまく息が吸えない、眠れない、体がだるいなど病院で検査をしても異常がない不定愁訴でお困りの方は一度、呼吸を見直してみてはいかがでしょうか