こんにちは!
薊野西町にあるトリアス鍼灸接骨院の長野です。
6月に入り、「腰が痛いです」といわれる
患者さんが多いです。
そこで、今回は・・・
【腰痛】についてお話しします
腰痛は様々な理由から起こるとされていて、
原因がはっきりしないまま
痛みに悩まされているケースもあります。
そのような腰痛は『骨盤』に原因が
ある場合もあります。
『仙腸関節』という関節があるのをご存知でしょうか?
仙腸関節とは・・・
骨盤の骨である仙骨(せんこつ)と腸骨(ちょうこつ)の
間にある関節です。(図の赤い線の部分)
痛みの原因
・中腰での作業や仙腸関節に負担のかかる
急な動作・繰り返し同じ動作により、
仙腸関節が緩み、周囲の靱帯にストレスが加わる
・出産で靱帯が損傷したような状態になったり、
緩んだりする
・体幹やお尻など股関節周りの筋力が落ち、
骨盤全体が不安定になる。
座る際に、何気なく足を組んだり、
立っている際に片方の足に体重の比重が多い
方は骨盤姿勢が崩れやすいです。
改善方法
ずれが生じた骨盤の位置を正しく修正することで、
腰の痛みを軽減することができます。
正しい骨盤の位置を保つには、
骨盤周囲のストレッチや筋力トレーニングを
行うことが効果的です。
そこで、いくつかの運動を紹介します!
1.アキレス腱伸ばし
「グッグッ」と伸ばすのではなく
「グー」と「ジワー」と15秒程度伸ばしましょう
2.お尻上げ
お尻に力を入れながらゆっくりとあげましょう
初めは、上げては下ろすを繰り返し
慣れてきたらお尻を上げた状態を、
3秒~5秒程度キープしておろしましょう。
3.腹筋運動
おへそを見るように上体を起こし、ゆっくりと元に戻します。
状態を起こした時にプルプルしなくなったら、
3秒~5秒キープしておろしましょう。
※痛みのない範囲で無理せず少しずつ行いましょう
※1回の回数を急に増やすのではなく、
3つの運動をそれぞれ10回するのを1セットとし
1セットから始めていきましょう。
慣れてきたらセット数を少しずつ増やしましょう。
※個人差がありますので自分のペースで少しずつ回数を
調整しながら行ってください!