こんにちは。
高知市薊野西町にあるトリアス鍼灸接骨院の長山です。

今回はツボ療法についてです。

カラダには気・血・水を巡らせる通路が走っており、これを経絡といいます。
このすぐ上の皮膚を刺激すると、その刺激が経絡に伝わります。

しかし、経絡の上ならどこを押しても同じというわけではなく、刺激が伝わりやすい部分があります。
それがツボです。

ツボ療法

これらツボは鍼灸を行う上で最も重要な概念のひとつとなっています。
その為、経絡を鍼灸、指圧などで刺激すると、ツボを通じて気が経絡を出入りし、関係の深い臓腑を通じて諸器官の調子を整えます。
このようにツボへの刺激を利用した治療をツボ療法といいます。

自分でも実践できるツボ療法として、最も手軽なのはツボ押し(指圧)です。
お灸(台座灸)や円皮鍼などもありますが、これらは、ぜひ当院で鍼灸師の指導のもとで行うことが大切です。

ツボ押し

ツボ押しは一つのツボに五回を目安に押し、やりすぎないことがポイントです。
ツボ押しを行う場合は、指の腹をツボに当てて、ゆっくりと力をかけていきます。
押す力は3〜5キログラムが目安ですが、押した時に自分が心地よいと感じるくらいでかまいません。
強く押しすぎたり、回数が多くなりすぎたりすると、翌日にもみ返しがくることがあります。
徐々に回数を増やしたり、力を加減することが大切です。
また、過敏な反応を示す部位に刺激を加えると逆効果になってしまうことがあるので注意が必要です。

ツボの見当のつけ方

まず気になる症状があれば、その周辺からツボを選ぶことがひとつの手段です。

ツボの位置を確認したあとは、指や手のひらを当て軽くなでてみて「冷え」「くぼみ」といった反応をみます。
また、指で押してみて、「痛み」「コリ」「気持ち良さ」などの反応をみていきます。
このような反応があればそこがツボです。

ツボのあるポイント

  1. 実の反応
    ・押すと痛みがある
    ・しこりに触れる
    ・筋肉が緊張している
  2. 虚の反応
    ・肌の表面に凹みがある
    ・フニャッと力のない感じがある
    ・押すと気持ちいい
  3. その他の反応
    ・むくんでいる
    ・古傷がある
    ・冷えている
    ・乾燥している

以上になります。

今季はまだそこまで寒くないように感じてますが、ここからが冬本番だと思います。
皆さん、体調には充分お気をつけて、暖かくしてお過ごしくださいませ。

それでは、またお会いしましょう。