こんにちは。
トリアス鍼灸接骨院・トリアスプラス代表の西野です。
今日は、意外と知られていない男性の更年期障害についてです。
そしてご自宅でも行えるお灸によるセルフケアの方法をお伝えします。
男性の更年期とは
「更年期」は女性のもの、と思われがちですが、実は男性にも更年期障害があります。
医学的にはLOH症候群(加齢男性性腺機能低下症)と呼ばれ、加齢とともに男性ホルモン(テストステロン)が少しずつ減ることで、心や体にさまざまな不調があらわれます。
男性の更年期主な症状
心の変化
- やる気が出ない、集中できない
- イライラしやすい
- 気分の落ち込みや不安感
- 睡眠の質の低下
体の変化
- 疲れやすい
- 顔のほてり、汗をかきやすい
- 肩こり、腰痛
- 性欲の低下、勃起力の減退
ストレスや睡眠不足、過労なども重なると、症状が強く出ることがあります。
男性の更年期の検査・診断
泌尿器科や内分泌科などで、血液検査によるテストステロン値の測定 が可能です。
また、問診で「AMSスコア」という自己評価テストを行うこともあります。
お灸で整えるセルフケア
お灸は、体を温めて血流をよくし、自律神経のバランスを整える効果があります。
特に男性更年期では「疲れ」「イライラ」「眠りの浅さ」などが多いため、お灸でリラックスと活力の両立を目指しましょう。
おすすめのツボ
- 関元(かんげん)
:おへそから指3本分下
→ 元気・気力を補う代表的なツボ - 腎兪(じんゆ)
:腰のあたり、第2腰椎の高さで背骨から指2本分外側
→ 腰痛・疲労感・性機能の低下に - 足三里(あしさんり)
:膝の外側、指4本分下
→ 体力回復・免疫アップ - 百会(ひゃくえ)
:頭のてっぺん
→ 自律神経を整え、心を落ち着かせる
週2〜3回、お風呂上がりなどリラックスした時間に気持ちよい温かさを感じる程度で続けてみてください。
日常で意識したいセルフケア
- 睡眠をしっかり取る(6〜7時間以上)
- 適度な運動(ウォーキング・軽い筋トレ)
- 栄養バランス(特にたんぱく質と亜鉛)
- ストレスを溜めず、リフレッシュする時間を持つ
最後に
男性の更年期は、決して特別な病気ではありません。
誰にでも起こる自然な体の変化です。
お灸や生活習慣の工夫で、「疲れやすい」「やる気が出ない」という日々を少しずつ整えていくことができます。
無理せず、自分のペースで。
どうぞ気になることがあれば、お気軽にご相談ください。



