こんにちは、高知市薊野西町にあるトリアス鍼灸接骨院の五藤です。

もしも、交通事故にあった場合、みなさんは冷静に対応できますか？

できるという人でも事故後は興奮状態にあり、なかなかマニュアル通りの確認事項を抜かることが多いです。
それが原因で、怪我をしているにも関わらず、満足な治療を受けることができない場合もあります。

ぜひ、今回の内容を参考にして頂ければと思います。

①まず、警察には絶対に知らせるということ！
  警察への届け出を怠ると、保険会社に保険金を請求する際に必要となる「交通事故証明書」が発行されません。
  どうしても時間がない場合は、下記の内容を確認し、警察に事故処理の時間がないということを伝え、後程2人で警察に出頭してください。

②相手の免許証、名前、電話番号、車種、車のナンバー、任意保険の有無を確認します！
  もちろん相手にも、自分の連絡先を伝えておきましょう。

③目撃者を見つける！
  事故後は、興奮状態にあり、正確に物事を記憶することが難しくなります。また、加害者が少しでも自分の不利にならないよう証言する場合もあります。そういったトラブル回避のために、第3者の協力を得ましょう。（念のために携帯番号を聞いておくのがよいでしょう。）

余裕があれば、事故直後の状況等、写真を撮っておきましょう。

④最後に、症状がなくても一応病院の受診を。
ご存知の方も多いと思いますが、事故直後は症状が出にくいです。後々、交通事故治療を受ける際に病院での診断書が必要にもなるので、早めに行っておきましょう。

以上が事故後の必要最低限の確認事項ですが、思ったよりやる事は多いと思います。
コピーやブックマークでもしていただいて、万が一に備えて頂ければ幸いです。