こんにちは!
薊野西町のトリアス鍼灸接骨院の渡邊です。
生活習慣病というと
癌、高血圧、肥満、糖尿病等を思い浮かべますが、
私はほとんどの疾病は生活習慣に
起因するのではないかと考えています。
腰痛、肩こり、関節痛なども、
ある意味習慣病であるといえます。
「生活習慣病」の「習慣」とは
主に食事、喫煙、飲酒など「飲食の習慣」を指しますが、
仕事での不良姿勢、家での悪い座り方、
布団ではなくソファーで寝る、スマホを長時間見るなど
体のバランスを崩す良くない行動習慣により
不調を起こすものも、
生活習慣病と捉えることができます。
例えば、常に前傾姿勢のデスクワークは
腰痛や肩こりの原因となる不良姿勢の習慣であります。
当院に来られる患者さんも、
そのほとんどが良くない行動の習慣により
体のバランスを崩し、
発症する原因を知らず知らず積み重ねている
ことが多いようです。
「食の習慣」による疾病が
食習慣を改めなければ治らないのと同じく、
「良くない行動の習慣」による症状は
その行動を変えなければ
改善度は上がらないでしょう。
「因果応報」というと大袈裟かもしれませんが、
世の出来事はすべて行いの結果であって
良い行いをすれば良いことが、
悪い行いをすれば悪いことが
身にふりかかって来ます。
「健康」と「病気」も同じで、
良い生活習慣をすれば健康に、
悪い生活習慣をすれば病気になるのです。
なので、健康体を取り戻すには体に良くない行動習慣を、
良い行動習慣に変えることが必要不可欠になります。
とは言え、
何が良い行動で何が悪いことなのか判断がつかない
ことが多いと思われます。
次回は具体的にその例を紹介してみます!