こんにちは！
薊野西町のトリアス鍼灸接骨院の渡邊です。
腰痛、肩関節痛、膝痛など身体のいたるところで痛みを感じますがなぜ痛みを感じるのでしょうか。
なんらかの異常な刺激が組織に加わると、
受容体（センサー）が感知して痛みを伝える
神経が興奮します。
また組織が損傷し炎症を起こすと
発痛物質が作られ、痛みを伝える神経が興奮します。
こうして興奮した神経の信号は脊髄神経に伝えられ、
最終的に大脳へと伝わり痛みが認識
されることとなります。
これが急性期の痛みを感じるメカニズムですが、
ではガンコな痛み（慢性の痛み）は
なぜ続くのでしょうか。
これにはいろいろな仕組みがあり痛みが続くと、
ａ：痛みの神経伝達物質が出やすくなる
ｂ：痛みの受容体（センサー）が増える
ｃ：痛み刺激が繰り返されると脊髄が痛みを記憶してしまう
ｄ：筋肉が痛むと脊髄神経反射で筋肉が緊張し
さらなる痛み伝達物質が作られ、
再度神経反射を起こして筋緊張が高まるという悪循環に陥る
急性、慢性を問わず痛みを起こす原因を除去することが
根本的な解決に繋がるわけですが、
ほとんどの場合筋肉の緊張があるので、
筋緊張をなくすことが必要不可欠となります。
当院では、電気や鍼、施術による筋肉の緊張緩和、
矯正やストレッチ、体幹トレーニング等
をうまく融合させ痛みの原因除去を行っています！
痛み止めの薬やシップも時には必要で有効ではありますが、
やはり原因が存在するかぎり痛みは出現するわけで、
筋肉の緊張（原因）除去が最も大事だと考えられます。
火（原因）の無いところに煙（痛み）はたちません。
しっかり火元を消して行きましょう！
