こんにちは!
薊野西町にあるトリアス鍼灸接骨院の渡邊です。
今回は体を冷やすことの害についてです。
腰痛の原因というと、
「重いものを持った」
「前かがみの体勢が多い」
「長時間のデスクワーク」等が考えられます。
確かにそれらは直接的な原因なのですが、
その前のお膳立てをしているのが「冷え」です。
体が冷えると、
筋肉は緊張して伸びにくくなります。
そんな状態で「重いものを持った」り
「前かがみ」になったりしたとき、
腰痛が出やすくなります。
寒い冬はもちろんですが、
夏になると冷房により、体を冷やしてしまいます。
また、冷えたドリンク類や○○割りのような
氷を入れたアルコール飲料などを毎日多量に摂り、
体を中から冷やすのも良くありません。
その他、砂糖の入った甘いものの摂り過ぎや、
食べ過ぎも冷えを招き血液が内臓に集中するため、
筋肉への血液供給量が減ってしまい良くありません。
体を冷やす習慣がある人は、
腰痛を起こすリスクが増すことを知ってもらい、
以下のようなことに気をつけて、
冷え体質の改善をおすすめします。
・適度の運動をして筋肉を動かす(熱を生産する)
・夏場は冷房の温度を下げ過ぎない
・長時間冷房にあたらない
・冷たい飲み物を摂りすぎず
温かいものや常温の飲み物を摂る
・砂糖入りの甘いものを摂りすぎない
・食べ過ぎない
・夏野菜(きゅうり、トマトなど)は
体を冷やす作用があるので冬場は摂りすぎない
・根菜類(ニンジン、ゴボウなど)は
体を温める作用があるので積極的に摂る
体を冷やすことは腰痛だけでなく、
いろいろな体調不良の原因となるので気をつけましょう。
特に飲食は大事です!