こんにちは😊

薊野西町にあるトリアス鍼灸接骨院の長山です。

 

今回は「鍼」について取り上げてみました。

「鍼」と聞くと、「痛い」や「怖い」と言う
イメージを持たれてる人もなかにはいて、
鍼経験の無い方もいます。

その方達は、注射の鍼を連想する人も多いですが、実際鍼の太さは髪の毛ぐらいです。

注射鍼の三分の一ぐらいの細さになります。

そのような方も、このブログを読み終わった頃には、
鍼に対するイメージが少しでもいい方向に
変わっていたら嬉しいです☺️

それでは、鍼について解説していきます。

使い捨ての鍼で衛生面も安心

長さは40~50ミリ、太さは0.18~0.20ミリのもの
が一般的です。

ちなみに当院で使用率のいちばん高い鍼は
寸6の2番で長さ50㎜の太さ0.18㎜のものに
なります。

ステンレス製で衛生のため滅菌包装されており、
一回使用すると捨てられます。

一般的に行われている豪鍼の刺入方法は鍼管
という管を使った管鍼法です。

この方法でほぼ痛みなく鍼を刺すことができます。

目的に応じて浅くしたり、深く刺したりすることが
できます。

刺入中に時々ズーンと刺激が走る感じがすることが
あり、これを鍼の「ひびき」と呼んでいます。

鍼灸施術はなぜ効果があるのか?

近年、科学的にそのメカニズムが解明されており、
鎮痛、筋緊張緩和、免疫系や自律神経系への影響、
リラクゼーション作用などがあることが分かっています。

鍼灸はどのような症状に効くの?

鍼灸施術は腰痛や肩こりなどの運動器系の症状に
効果があることは知られています。

しかし実際の適応症状はもっと幅広いもので、
精神・神経系、耳鼻科、眼科系、呼吸器系、循環器系、
消化器系、消化器系、泌尿器系、婦人科系の症状など
多岐にわたっています。

鍼施術とは何か?

鍼施術は身体の表面に機械的な刺激を与え、
病気の施術や予防を行う、特に経穴(ツボ)から
経絡を刺激し、その経絡に関係する臓腑や
気・血・津液(水)の変調を調整して正常な状態に
戻す施術は東洋医学独特のものです。

例をあげると、
ギックリ腰になってすぐに来院された
患者さんがいました。

初めは家族に肩を支えられて、
ようやく歩けてる状態でしたが、
鍼施術のあとはだいぶ症状が軽減され、
自分の力で歩くことができていました。

特にギックリ腰には鍼が効くと私は思います。
(早めの治療を)

もちろん、ギックリ腰だけではなく、他の症状の方も、
迷われてる方がいたら、ぜひ一度、鍼施術を受けて
みて欲しいと思ってます。

はじめは怖いイメージを持たれていた人でも
鍼施術後には「思っていたほど痛くなかった。」
と言うお声をよく聞きます。

私は今まで二ヶ所(徳島市と高知市)で鍼灸の仕事に
携わって来ましたが、今のトリアス鍼灸接骨院が
いちばん鍼施術ができる喜び&幸せを感じられています。

私のお世話になった師匠は、鍼灸院に「一鍼入魂」
と書かれた額を飾っています。

私もその心得を常に持ち、これからも鍼灸師として
頑張っていきたいと思っています。
よろしくお願いします。