こむら返りについて

こむら返り(足がつる)  について

こむら返り(つる)とは、

足や手など、筋肉が伸縮バランスを崩してしまうことで

異常な収縮を起こし、元に戻らない状態をいい

筋肉の痙攣の総称です。

基本的に病気ではありませんが、

激しい痛みを伴い、運動時や夜寝ている時に

突然起こることがあります。

ふくらはぎに起きることが多いですが、

足の指や太もも、体の至るところで起こります。

原因

脳から発信される信号が

ふくらはぎの筋肉の一部にしか伝達されず、

その筋肉が異常に収縮し、痙攣が起きることで

こむら返りが起きます。

この症状は、運動を長時間続けることでの

疲労、準備運動不足、運動不足で

体力の落ちている時に起こりやすいです。

特に妊娠や加齢などで慢性的に運動不足になることで、

ふくらはぎの筋肉が緊張した状態になり、

少しの運動や足を伸ばしたり、

打ったりするだけで症状が発生します。

睡眠時のこむら返りは、

寝ている間に大量の汗をかくことによる

脱水が原因となることもあります。

また、ほかの疾病が原因となる場合もあり、

ヘルニア、腎不全、糖尿病など様々です。

冬のこむら返りの主な原因は【   冷え⠀】で、

ふくらはぎの筋肉が冷えて固まることで血流も悪くなり、

こむら返りに繋がります。

これからの季節もクーラーなどで、

気づかないうちに身体が冷えていて、

その状態で急に足を伸ばすと足をつることになります。

まとめ

筋力低下･血行不良･冷え･水分不足が主な原因となります。

これらの予防として…

運動をする前の入念な準備運動、運動後の水分補給、

日常的にマッサージやストレッチをする、

身体を冷やさないことが大切です。

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