皆さん、こんにちは
トリアス鍼灸接骨院の長山です。
12月に入って急に寒くなってきましたね
この寒い時期になってきて手のひび、 あかぎれなど手荒れの症状を訴える人が増えてきたので今回取り上 げました。
原因
特に冬に多く見られる皮膚トラブルで
気温の低下に伴い、
皮膚が乾燥することで皮膚の弾力性 が失われ、
亀裂が生じやすくなって起こります。
水仕事(洗剤など使う機会) が
多い仕事についてる人や主婦などでは
季節を問わずみられること があります。
乾燥してひび割れた状態を放っておいたり、
対処、予防法
気温が下がり空気が乾燥し始めたら
早めに保湿ケアを始める事が大 切です。
患部を保護しこまめに保湿す ることを
心がけましょう。
就寝中も綿手袋や靴下を履いておくと
保護、保湿、 保温に有用です。
水仕事の際にゴム手袋を着用したり
外出時には手袋をはめるなど
刺 激から皮膚を守りましょう
熱い湯で手を洗ったりシャワー浴をしたり
長く湯船につかったりす ると皮脂が失われやすくなり、
乾燥が助長されます。
ひび、あかぎれができてしまった場合も
保護、 保湿が大切ですが
尿素配合の保湿剤はしみることがあるので
控えた 方がよいでしょう。
ワセリンなどの低刺激性の
保護剤や保湿剤を選びましょう
手荒れによい食材は……
︎タンパク質
皮膚を作る材料となる栄養素。
肉や魚、乳製品などの「 動物性タンパク質」と
大豆などの「植物性タンパク質」 の両方を
バランスよくとることが大切です。
︎ビタミンA
皮膚の修復を助け、皮膚を丈夫に保つのに役立つ栄養素。
レバー、 うなぎなどに多く含まれます。
︎ビタミンE
血行を促進する栄養素。
抗酸化作用も期待できます。
アボカド、 ナッツ類、アーモンドなどに豊富です。
︎脂質
穏やかな皮膚を保つうえで欠かせない栄養素。
︎亜鉛
タンパク質、細胞の合成に関わるミネラル。
牡蠣、赤身の肉、 鶏肉、カニ、豆類、ナッツ類に多く含まれます。
上記の点に注意しながら、
寒い冬を元気に過ごしましょうね