こんにちは
トリアス鍼灸接骨院の長山です。
前回に続き、 鍼灸でよく使うツボを紹介していきますが今回が最終回になります
今回は下肢と腹部です
①「足三里(あしさんり)」
◉脛骨粗面の下縁の高さで脛骨前縁から外方2cmにある
◎胃痛、腹痛、下痢、食欲不振、嘔吐、坐骨神経痛、精神不安 などに効果あり
②「三陰交(さんいんこう)」
◉すねの内側、脛骨内縁の後ろで内果尖から上に3寸
◎冷え性、胃腸の異常運動を鎮める(下腹部痛)、月経痛、 男女生殖器疾患 などに効果あり
③「太衝(たいしょう)」
◉足背の第1、第2の中足骨底前縁の間にある
◎頭痛、下肢痛、高血圧症、めまい、肝疾患、足底痛、月経不調、 月経痛、精神不安、眼疾患 などに効果あり
④「承山(しょうざん)」
◉ふくらはぎの腓腹筋筋膜とアキレス腱の移行部
◎腰背痛、坐骨神経痛、腓腹筋痙攣、鼻出血、てんかん、便秘、 痔疾 などに効果あり
⑤「中脘(ちゅうかん)」
◉上腹部の前正中線上、へそ中央から上に4寸
◎胃痛、食欲不振、腹脹、嘔吐、つわり、下痢、糖尿病、 精神不安、てんかん などに効果あり
⑥「天枢(てんすう)」
◉上腹部のへそ中央から外側に2寸
◎大腸疾患(下痢、便秘など)、糖尿病、嘔吐、腹脹、月経痛、 月経不調 などに効果あり
次回は健康増進に関わる内容を予定してます
よろしくお願い致します
では、またお会いしましょう