こんにちは!

薊野にあるトリアス鍼灸接骨院の大石です。

今回は便秘について話していきます。

便秘とは3日以上排便がない状態とされています。

しかし、少ししかでなかったり、固くてコロコロした便が続くとつらいですよね。

 

便秘の主な原因は?

・水分不足

水分が足りないと便が固くなり、便秘やコロコロとした便に。

・食生活の乱れ

外食などで食物繊維が不足していたり、

過度なダイエットで脂質や炭水化物を抜いたりと

偏った食生活による腸内環境の悪化に繋がります。

・ストレス

腸の動きには自律神経が深く関わっています。

交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうと

腸の動きが悪くなり、便秘や下痢を引き起こします。

・運動不足

腹筋が衰えると便を押し出す力も弱くなるため

適度な運動で腹筋を鍛え、血流をよくし、

腸を刺激すると良い

 

それぞれの解消法

・水を定期的に飲む

普段の生活を振り返ると、意外と水分を摂っていない方は多いのではないでしょうか?

朝起きてコップ一杯の水を飲み、腸のぜん動運動を促し

一気に飲むのではなく、こまめに水分を摂りましょう。

・積極的に摂りたい食材

①食物繊維

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。

水溶性食物繊維には便を柔らかくし、

不溶性食物繊維は便のかさを増やし、腸のぜん動運動を促してくれるので、それぞれバランスよく食事に摂り入れたいですね。

水溶性食物繊維:こんにゃく、海藻類、果物など

不溶性食物繊維:キノコ類、ゴボウ、大豆、芋類など

②乳製品

腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌と大きくわけて

3種類の細菌が存在しています。

日和見菌は量の多い菌の味方をするので

善玉菌を増やす食べ物、乳酸菌をとることで

腸内環境を整えていきます。

・オススメの運動

軽い腹筋などお腹周りの運動はもちろん

腸の刺激にもなり血流が良くなるのでおすすめですが

ウォーキングや、ストレッチでも効果は期待できます。

人によっては気分転換やストレス発散になる方もいると思います。

自分の生活スタイルに合った続けられそうな運動を選んで継続してみてください!

 

また、便秘解消にお灸も効果的です。

 

そこで、実際に施術の際アプローチする

腸の働きを促すおすすめのツボを紹介します。

ご自身でも、痛気持ちが良いくらいの強さで押してみてください♪

 

大腸兪(だいちょうゆ)・・・骨盤の一番高いラインの(ウエストのライン)脊柱から外側に指二本分

合谷(ごうこく)・・・親指と人差し指の骨が交差するところ

澤田流神門(さわだりゅうしんもん)・・・手首の横じわ小指側の、手の骨と腕の骨のくぼんでいるところ

天枢(てんすう) ・・・おへその真横、外側に指三本分
 
大巨(だいこ)・・・ 天枢から指三本分下