こんにちは!薊野西町のトリアス鍼灸接骨院の渡邊です
前回の続きで食事の具体例を書きます
食事内容を大きく分けると、
主食・主菜・副菜・果物や乳製品などになります
主食:ごはん、パン、麺類など炭水化物を多く含むもの
主菜:肉や魚、卵、大豆製品などタンパク質や脂質が主成分のもの
副菜:野菜、いも、きのこ類、海藻類などビタミン・ミネラル・食物繊維を多く含むもの
果物・乳製品:ビタミンCやカルシウムを多く含むもの
これらをバランスよく摂ることが大事なのですが、
「主菜」「副菜」については簡単に憶える言葉があるので紹介します
知っている方もおられると思いますが
「まごわやさしい」と頭文字をとって憶えます
ま:あずき えんどう豆 豆腐 みそ 納豆 などの「まめ類」
ご:ごま ナッツ アーモンド などの「種実類」
わ:わかめ 海苔 昆布 などの「海藻類」
や:白菜 ニンジン ピーマン トマト などの「野菜」
さ:青魚 白身魚 貝 イカ などの「魚介類」
し:しいたけ えのき しめじ などの「きのこ類」
い:さつまいも 里芋 長芋 などの「いも類」
これを頭に入れておくと、
献立や外食、テイクアウトの時も参考になると思います
主食となる炭水化物(糖質)については、
「糖質制限ダイエット」、
「糖質ゼロ」とか糖質を制限して痩せようとする
女性が増えているようですが、
極端な制限は健康を損ねるので要注意です
健康的に痩せるには、
「糖質を全く摂らない」ではなく、
「糖質を減らし、タンパク質やミネラルを摂り」栄養を補うことが大事です
また、50歳を過ぎてからは炭水化物(糖質)の摂り過ぎは要注意です
人間のエネルギー生成には2通りあって、
①「糖質を燃料」としてエネルギーをつくるものと
②「酸素を燃料」としてエネルギーをつくるものがあり、
車に例えればハイブリッドエンジンのようになっています
若い時には「糖質を燃料」とする方が主流ですが、
50歳くらいを境に「酸素を燃料」とする方が主流となってきます
なので、中高年の方はご飯やパン、
麺類などの糖質の多いものは出来るだけ少なめにする方が良く、
その方が病気の予防や老化防止にもなるそうです
以上のことを参考に、食事の内容をチェックしてみてはいかがでしょうか!