こんにちは!薊野にあるトリアス鍼灸接骨院の大石です。

先日行われた日本社会人選手権水泳競技大会で、
萩野公介選手が200m個人メドレーで強化指定の基準タイムを切り、優勝しました!

萩野選手は、前回のリオオリンピックで個人、リレー、両方でメダルを獲得しています。
今シーズンはタイムに伸び悩み、少し休養を取っていましたが、東京オリンピックへ向けて調子が上がってきたようですね。

代表争いを勝ち取り日本代表入りするのはどの選手になるのでしょうか、目が離せませんね!

萩野選手が今回優勝した個人メドレーとは

1人で、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形の順番で泳ぐ種目で、距離は、50m×4種目と100m×4種目です。

自由形はバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、以外の泳法で泳がなければなりません。それ以外だと、クロールが一番早く泳げると思いますので、クロールで泳ぐ選手がほとんどです。

水泳は、怪我が少なそうに見えますが
練習をたくさんして、オーバーワークになってしまうと
やはり怪我のリスクは上がっていきます。

水泳選手に多い怪我は主に

 

肩(水泳肩、スイマーショルダー)

肩の関節を繰り返し使うことによって引き起こされます。
腕や肩を動かした時に痛み発生し、肩周辺の筋肉が硬くなり、可動域が狭くなります。

腰(腰痛)

背中を反る動作や、体を捻る動作が多いため、腰への負担は大きくなります。また、オーバーワークになると疲労が蓄積され、緊張も強くなりますので注意が必要です。

膝(平泳ぎ膝)

平泳ぎ特有の動きによる怪我です。
膝の内側に痛みが発生することが多く、前回お話しした、ランナー膝の症状に似ています。

 

今回は簡単に紹介をしました。

それぞれの怪我については次回以降に詳しくお話いたします。