こんにちは!
薊野にあるトリアス鍼灸接骨院の大石です。

今回は腱鞘炎についてお話していきます。

腱鞘炎とは?

まず、腱と腱鞘について簡単に説明します。

腱とは骨と筋肉をつないでいる糸のような組織で、

その腱を骨から離れないように

一定の場所で包んでいるサヤを腱鞘と言います。

腱鞘の中を腱が行き来することによって

指がスムーズに動くのですが

この腱鞘が何らかの原因で分厚くなり

腱と擦れて炎症が起きた状態が腱鞘炎です。

腱鞘炎になる原因

主に手首や、指の使いすぎが多いです。

仕事など、スマホやパソコンなどで指を駆使したり

グリップやボールを握るスポーツをしている人に

多く見られます。

また、腱鞘炎が女性に多い理由として

妊娠や更年期などホルモンのバランスの変化が

関係していると言われています。

腱鞘炎になってしまったら安静にすることが

回復への一番の近道です。

しかし、仕事や家事など

手や指はどうしても動かさなくてはなりません。

そこで痛みの緩和、

また予防にもつながるストレッチ方法をご紹介します!

 

 

ストレッチ方法

今回も渡邊先生の手を借りて

ストレッチ方法を紹介していきます!

やはり、握る動作が多く親指が内側に

入っている状態が多いと思います。

それを外側に、伸ばしてあげることによって

固まっている部分を緩めるてあげることが大切です。

このように内側に入っている親指を外側に伸ばしてあげましょう!

 

もうひとつはこの腕の内側を伸ばすストレッチです!

伸ばす方の指先を反対の手でゆっくり引っ張ります。

このストレッチを行うと

よく使う利き手の方が伸ばしたとき痛いと思います。

無理のない範囲で伸ばしましょう。

 

パソコンなど作業の途中や、手や指をたくさん使った時

疲れを感じた時は特に、こまめに伸ばしてあげてください!