こんにちは!

高知市薊野にあるトリアス鍼灸接骨院の五藤です。

前回の最後にお話した、有酸素運動(ランニング等)と無酸素運動(筋トレ等)についてです。

 

結論から言うと、もうすぐ5月になりますが、夏までに痩せたいという方は有酸素運動を積極的に行ったほうが効率的です。

 

長期的(半年)でみると、初めの4ヶ月ほどは無酸素運動を積極的に、100%無酸素運動で大丈夫です。

その後の2ヶ月で、有酸素運動をメインに切り替えます。

比率でいうと、有酸素:無酸素=8:2くらいですかね。

この理由としては、有酸素運動を行うほうが、同じ時間、筋トレ(無酸素運動)を行うよりカロリー消費が大きく、脂肪をエネルギーとして消費しやすいからです。

しかし、有酸素運動を行うとエネルギー消費が大きいため、脂肪だけではなく、筋肉を分解してエネルギーを作ろうとしてしまいます

そのため、有酸素運動と筋トレを5:5で同時に進行してしまうと、筋トレしても思ったより筋肉が太くならないという原因になりかねません。

 

また、目標設定が2、3ヶ月の場合、なぜ筋トレよりも有酸素運動を積極的に行うのか?

 

それは、筋トレをして筋肉量が増えるのは、あまり筋トレをしたことがない方は、2、3ヶ月かかってしまいます。

筋トレを始めて、徐々に上げられる重量が大きくなっていくので、すぐ筋肉量が増えていると思われがちですが、初期の段階では神経系が発達して、今まで眠っていた神経が働くようになって力が出ているだけなのです。

そのため、2、3ヶ月であれば筋肉量など気にせず積極的に有酸素運動を行なって、カロリーをどんどん消費してあげるほうが効率的です!!

その際に、必要なことは前回もお話した摂取カロリーより、消費カロリーを大きくすることです。

そこで大事な三大栄養素、タンパク質、脂質、炭水化物です。

そちらは次回、また詳しくお話させて頂きます!