トリアス鍼灸接骨院では、睡眠の質改善鍼灸を行っています。
不眠症の改善と睡眠の質を高める鍼灸施術
不眠症とは
- 入眠障害(寝つきが悪い)
- 中途覚醒(眠りが浅く途中で何度も目が覚める)
- 早朝覚醒(早朝に目覚めて二度寝ができない)
- 熟眠障害(眠りが浅く熟睡できない)
などの睡眠問題があり、そのために日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・抑うつ・頭重・めまい・食欲不振などの不調が出現する病気です。
眠れない原因は?
人が眠れなくなる原因はさまざまです。
カフェインの取りすぎや生活リズムの乱れ、アルコールが原因で眠れなくなることもありますし、身体的な病気が原因のこともあります。
喘息や花粉症がひどいときに息苦しさから熟睡できなくなったり、泌尿器系の疾患で頻尿になり夜間に何度もトイレに行きたくなって目が覚めたりすることもあります。
色々な原因はありますが、それらの中でも厄介なのが自律神経の乱れによる不眠です。
不眠症は根本的な体質の乱れにより、日中に様々な症状が出てきます。
体質に合わせてツボとツボを組み合わせ、鍼灸による本治(体質の根本的改善)と標治(表面に現れている症状の改善)をすることで、自律神経が調節されホルモンバランスが整い、筋緊張の緩和・筋血流量が増加します。
それにより、不調が緩和し、気・血・津液の巡りが良くなり、頭部に栄養が行きわたることで、睡眠の質が高まり不眠症が改善されます。
こんな方にオススメです!
- 慢性的に疲れている
- 日中に眠くてたまらない
- イライラして眠れない
- 何故か眠れない
- 夜中に何回も起きてしまう
- 朝早く目が覚めて、再び眠れない
- 睡眠不足を感じている
- 最近気分が滅入っている
施術回数の目安
不眠症改善と睡眠の質向上を目的とし、自律神経を整えていくために、コンスタントな施術が必要なため、週に1回の施術をオススメしています。
評価方法
トリアス鍼灸接骨院では、アテネ不眠尺度(AIS)を用いて判定と評価を行います。
アテネ不眠尺度とは、世界保険機構(WHO)による「睡眠と健康に関する世界プロジェクト」が作成した世界共通の不眠症判定法です。
不眠症は国民病です。
厚生労働省の調べで、日本人の一般成人40%に何らかの不眠症状があるといわれています。
不眠症には、慢性不眠症と短期不眠症があり、不眠と日中の不調が1週間で3日以上あり、それが3ヶ月以上続く場合を慢性不眠症、3ヶ月以内の場合を短期不眠症といいます。
不眠症状のある方のうち、慢性不眠症は成人の約10%に見られ、その原因はストレス、精神疾患、神経疾患、アルコール、薬剤の副作用などさまざまです。加齢とともに不眠症状は増加し、60歳以上では半数以上の方で認められます。また、東日本大震災や新型コロナウイルス感染症などの大きな災害があった後には一過性に増加し、心配事がある時、試験前、旅行先など環境の変化による軽い生活リズムの乱れが原因のこともあります。
不眠症は特殊な病気ではありません。よくある普通の病気です。
実際、日本では成人の5%が不眠のため睡眠薬を服用しています。
(出典 厚生労働省-eヘルスネット-)